
岐阜県美濃市安毛(あたげ)にある禅寺で曹洞宗の太平山「永昌院」は、清流長良川を望む丘陵地を整備し、新たな樹木葬墓地「美濃 清流の丘」を完成。夏の開園に先立ち、現地見学と申込受付を開始している。
「美濃 清流の丘」樹木葬の特徴

「美濃 清流の丘」は、1~2人用・3~4人用・5人以上のプランがある。利用条件は宗旨宗派不問で、檀家義務はなく、生前予約が可能。

「美濃 清流の丘」の特徴の一つが、景観だ。清流長良川を望む開放的な自然景観で、里山の自然を活かした開放的なロケーション。眼下には清流・長良川が流れ、春には桜が咲き誇る丘陵地に位置し、岐阜・美濃らしい穏やかな原風景が広がる。四季の移ろいを感じながら、家族が散策に訪れるような気持ちで心地よくなる場になっている。
また、「負担の少なさ」と「故人への想い」の両立も特徴。「未来の世代に負担をかけたくない」という願いに応え、故人の死去から13回忌までは、個別区画で安置する。その後は永昌院が責任を持って合祀・永代にわたり供養。これにより、遺族が個別に手を合わせる時間を大切にしつつ、将来的な管理負担や「墓じまい」への不安を次世代に残すことがない。
また、13回忌までに家族で行う植樹や、桜のライトアップ・坐禅会など寺の行事等で気軽に立ち寄りながら、四季の巡りとともに大切な人を思う時間を重ねられる。

環境も「美濃 清流の丘」の特徴だ。岐阜県・美濃市の真ん中にあり、長良川を望む自然豊かな環境でありながら、東海北陸自動車道「美濃IC」から車で約10分で、岐阜・名古屋方面からアクセス良好。また、駐車場から墓域までは段差のない動線を確保し、小さな子供から高齢の人まで、誰でも安心して墓参りができる。
「循環型」の運営モデルを採用した樹木葬墓地

整備前
「美濃 清流の丘」は、構想から約3年以上の歳月をかけ、地域内外の人の協力のもと、周辺の里山や自然環境の整備を進めてきた。読経や法要、納骨といった供養の営みを通じて地域の自然環境を守り、「ふるさとの風景」を未来へ手渡していく取り組みだ。また、供養料の一部を里山整備や景観維持に充てる「循環型」の運営モデルを採用している。

整備途中

竹の伐採
人口減少が進む不透明な時代の中で、景観の保全や環境維持といった課題に向き合いながら、供養のあり方を改めて問い直すきっかけにもなると考えているという。また、日々の祈りや行事を通して、縁がゆるやかに続く場としての役割も大切にしている。

長良川を望む

未来の美濃市安毛地区イメージ
清流長良川を望む美濃市・安毛の地で歩み続ける寺院として、供養を途切れさせることなく続けながら、地域環境の維持にも向き合い、この土地の風景や人との関わりを次の世代へと着実に受け継いでいくことを目指している。
350年美濃町を見守ってきた寺院

村瀬秋水『造紙之図』に描かれた安毛坂。古くから美濃和紙に携わる人々が行き交った歴史が刻まれている
永昌院は、寛文10年(1670年)の開創より350年のあいだ、美濃町と和紙の里を結ぶ往還「安毛坂(あたげざか)」の傍らに佇む曹洞宗の寺院。長良川の豊かな自然を背景に、この地を歩む人々の営みを見守ってきた。

かつては美濃和紙に携わる職人が道すがら手を合わせ、戦中・戦後は名古屋からの疎開児童を受け入れる学び舎にもなるなど、時代ごとに人が集い、共に時を重ねてきた。そうした「心の拠り所」としての歩みを受け継いでいる。
大切な家族や自分自身の眠る場所として、「美濃 清流の丘」を選んでみては。
■ 美濃 清流の丘 ~永昌院の樹木葬~
時間:岐阜県美濃市安毛711
問い合わせ・見学予約先:https://www.eishoin.jp/jyumokuso
永昌院 HP:https://www.eishoin.jp
(ASANO)